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五感と第六感で読む
「ヴィギャン・ヴァイラブ・タントラ(タントラ秘法の書)」Part.1-2

1月にはじめて開催したこの瞑想会。
思いがけず、多くの方にご参加いただきました。

反応はさまざまで、大絶賛の熱ーい声から、「しんどかったですわ~」という声まで幅広く(笑)。
ちょっとマニアックすぎたかな、という反省はありますけれども、
当初のスタンスはくずさずに、再度開催したいと思います。

この瞑想会を紹介するときによく使うのが、「ひたすら地味ーな瞑想会」という表現。
それは「タントラ」「秘法」という単語から連想される、エロいイメージ(笑)をシャットアウトするためでもありますが、いちばんには、ほんとうに「ひたすら地味」だからです。

ギターでいうと、ポーン、ポーン、ポーンと、 ひたすら開放弦(左手で何も押さえず弦を張ったままの状態)で弾き続けるようなもの。

爪の当たり方や角度で、音がどう変わっていくか、 ミリの何十分の1のレベルで探り、
同時に、指によけいな力が入っていないか、
さらにその根元の手首、肩、腰、全身にまで意識をめぐらせ、
緊張がないかをスキャニングしていく。
地味ーな練習ながらも、全方向に感覚をひらき、意識を向けなければいけません。

いきなりババババーっと難曲が弾けたら、そりゃかっこいい。
でも、音楽を奏でることと、ただ音を出す、ということは違います。

この地味ーな作業は、つまり、ひとつひとつの音、
さらには演奏者のからだに何が起きているかにまで意識的になり、
ごまかしなく探ることともいえるでしょう。

この瞑想会で行うことも、それに共通すると思います。
しかも地味なうえに、とっても不親切です(笑)。
瞑想をRPGにたとえるなら、攻略本のような瞑想会にはしたくないのです。

何もないところから、自分で地図を描き、扉や道を見つけていく。
この地道な作業は、ヴィパサナのような瞑想だけでなく、
OSHOアクティブ瞑想への取り組み方までも変えてくれるという確信があります。

スートラをたよりに、ひたすら呼吸と内側を見つめる3時間。
長くて短い人生のうち、たまにはこんな時間があってもいいじゃないですか(笑)。

今回はマイナーチェンジして、スートラ1、2に加え、スートラ5(第三の目に集中する)を行います。
前回よりは変化に富んでいると思いますので、
はじめての方はもちろん、前回懲りた方もまたぜひどうぞ。

念押しして、
「本を読まない読書会」「ひたすら地味ーな瞑想会」。

ご参加、お待ちしています。

Love,
Durga

※この瞑想会を開催したいきさつについて(前回の案内) もお読みください。

日時:2019年5月26日(日)18:30~21:30(予定)※18:15開場
場所:東銀座近郊
参加費:3,000円(再受講 1,500円)
案内役:プレム・ドゥルガ

内容
・本についてのガイダンス
・スートラ1,2,5の実践(呼吸の技法)
・Osho講話(音声)「Vigyan Bhairav Tantra」
etc…

テキスト:『内なる宇宙の発見 タントラ秘法の書1』市民出版社刊
(事前にお読みいただく必要はありません)
※アフィリエイト参加中です。ご協力いただければうれしいです。

※予約制です。参加ご希望の方は、メールやメッセンジャー等でご連絡ください。
 会場のご案内をいたします。
※アクティブ瞑想は行いませんが、長時間座っていても疲れない服装でおいでください
(会場は和室です)。ジーンズ、ストッキング、ミニスカートなどはお薦めしません。
※事前に夕食をおとりになる方は、極力軽めにしておいでください。

お問い合わせ:info.pmdur☆gmail.com

※この会は個人的な非営利活動であり、特定の団体・宗教等に属するものではありません。
物品の販売、勧誘等はありません。

※夜の瞑想会@五反田ISNESSも開催中。こちらをご覧ください。